福島鰹の
サステナビリティへの
取り組み

福島鰹では、SDGs宣言書を2022年3月に作成。
様々な社会課題に対して、弊社の事業を通じた解決策に取り組んでいます。
今後もサステナブルな未来の実現に向け、会社全体で「変わる、変える」活動を推進して参ります。
〈SDGsとは〉
「持続可能な開発目標」Sustainable Development Goalsの略称です。「誰一人取り残されない」世界の実現を目指し、2030年までに達成すべき17の目標と、169のターゲットが定められています。
日本古来の
「だし」を広げたい
削鰹節製造販売業として、日本古来からの「だし」を
全ての人に広げ、未来に繋げてまいります。
- 創業100年で培った経験と知識によるオリジナル商品の企画開発
- 飲食店向け「だし講習会」の開催
- 国内初のだし削り節製造工場でのハラール認証取得
海のめぐみを
守るために
海洋資源を守るために、さまざまな取組を通じて、フードロス削減や地球環境保全に貢献してまいります。
- 廃棄される事が多かった魚を活用した商品企画
- 消費期限を延ばすための商品改良
- 包装フィルムの使用量削減のための商品規格の見直し
誰もが活躍できる
会社づくり
全従業員が最大限の能力を発揮できる魅力ある職場環境づくりを行ってまいります。
- 各人の状況に応じて柔軟に対応可能な雇用形態と勤務形態の整備
- 社内研修や資格取得サポートなど従業員の能力開発支援
「海の京都」
発展のために
創業の地である京都への感謝の想いを忘れず、「海の京都」の発展に貢献してまいります。
- 京都南丹地方での工場設置による地域での雇用機会の創出
- 京都府漁業協同組合との連携した商品開発
SDGsの取り組み紹介
小型のサワラを「だし素材」として商品開発へ
京都府はサワラの水揚げ量が日本トップクラスの土地ですが、これまで小型のサワラ(サゴシ)は水揚げされても有効な利用方法がなく、活用方法に苦慮していました。
そこで福島鰹では、京都府の事業に参画し、小型のサワラを混合だしとして開発。小型のサワラは、通常のサワラに比べて脂肪量が少なく、煮干しにするとうま味とコクが強いため、削り節にして昆布やシイタケなどをブレンドした上品な味に仕上げることができました。
サワラだしの商品化は全国初となり、地域の特性を存分に活かした商品であると共に、タイやトビウオなどに続く高級ブランド化を目指しています。
〈受賞履歴〉
- 農林水産省食料産業局長賞(食品産業センター)に選出
京の食6次産業化コンテスト グランプリ受賞
FOOD ACTION NIPPON AWARD2017 受賞10産品に選出 - 水産庁「ファストフィッシュ認定商品」に選出
平成30年度優良ふるさと食品中央コンクール 農林水産省食科産業局長賞 受賞
農林水産大臣賞(全国水産加工業協同組合連合会)に選出


